Google App Engine(Python) 準備編

いまさらながらにGoogle App Engine(以下 GAE)に手を出してみました。データストアや、認証機能(Google Apps for Your Domainの認証機能も含む)といったGoogleのインフラが利用できるなど、なにかと便利なGAEですが、今回はGAEを利用するための準備作業を、環境面と知識面に分けて整理してみました。

環境編

まずは開発環境を整えましょう!

  1. Python2.5 (Download)

    まずはPython本体がないとはじまりません。GAEは2.5系で動いているらしいので、2.5系の最新版をインストールしましょう。

  2. PyScripter (Download)

    Pythonスクリプト編集用です。今回のケースではIDEとしての機能はほとんど使わないので、なんでもいいのですが、コード補完目的で利用しています。

  3. Notepad++ EUC-JP対応版(Donwload)

    高機能なテキストエディタです。htmlテンプレートとcssの編集用に利用しています。これも使い慣れたテキストエディタならなんでもよいでしょう。

  4. Google App Engine アカウント登録(アカウント登録)

    GAEを利用するにはアカウントが必要です。登録しておきましょう。登録時に携帯電話のメールアドレスに認証コードが送られてきますので、携帯電話が必須です。1アカウントで10個までアプリケーションが登録できます。

  5. Google App Engine SDK for Python(Download)

    GAE用のSDKです。この中に、開発用の簡易Webサーバやらデプロイ用のスクリプトが入っています。

  6. 環境変数PYTHONPATH設定

    Pythonは、スクリプトをImportするとき環境変数PYTHONPATHの下を探しにいきます。ですので、Google App Engine SDKに含まれるPythonスクリプトがあるディレクトリ(通常にインストールした場合は、C:\Program Files\Google\google_appengine)をここに登録しておくと何かと便利です。

知識編

次は必要な知識を蓄えましょう。

  1. Pythonに関する知識

    Pythonで処理を書きますので当然Pythonの知識が必要です。若干古いですが、全体像をてっとり早くつかむには、[Python チュートリアル]がよいでしょう。あとは必要に応じて、[Python ライブラリリファレンス]を参考にするとよいでしょう。

  2. Google App Engineに関する知識

    GAEに関してもまずは、手っ取り早く概要をつかむために、GAE公式の[スタート ガイド: Python]を一読するとよいでしょう。あとは必要に応じて[デベロッパー ガイド]の情報を参考にするとよいです。ただ、GAEのデータストアは、通常のRDBとは大分扱いがことなるので、[Python Datastore API]あたりはあらかじめ一読しておくとよいでしょう。あとは、[Google App Engine 記事]あたりも、いろんなノウハウが記事にされているので、大いに参考にすべきです。

  3. Djangoに関する知識

    GAEでは、PythonのWebアプリケーションフレームワークであるDjangoが利用できます。少なくともビジネスロジックとViewを切り分けられるテンプレートあたりは使ったほうが便利です。ということで、[Django テンプレート言語]は頭に入れておいたほうがよいでしょう。

  4. HTMLに関する知識

    いうまでもなくHTMLは必須です。まずは、[ごく簡単なHTMLの説明]あたりで、HTMLの構造ぐらいは俯瞰しておいたほうがよいでしょう。ブロック要素とインライン要素の区別ぐらいはつけておかないと、CSSでデザインをするときに色々苦労すると思います。あとは、[HTMLクイックリファレンス]あたりで必要に応じてみていけばよいと思います。

  5. CSSに関する知識

    見栄えを考えるならばCSSの知識もはずせません。こちらも、[HTMLクイックリファレンス]あたりで必要に応じてみていけばよいと思います。

  6. JavaScriptに関する知識

    当面はJavaScriptのことは忘れましょう!

あとは実践あるのみです。